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2023年とそれ以降の
カリフォルニア州の最低時給に関する動向

References > Reports 
(記載:8/2/2022)

※下記は、2022年8月上旬の情報をもとに記載されております。今後、状況が変化する場合もございますので、取扱いにご注意されてください。

概要


2022年6月24日に配信したTwo Milesのニュースレターでは、カリフォルニア州のGavin Newsom知事が、2023年1月1日以降、すべての労働者に対して、カリフォルニア州の最低時給を$15.50に引き上げる計画があることをお知らせしました。
今年6月時点では、カリフォルニア州からの公式発表はありませんでしたが、その後、先月の7月27日に、カリフォルニア州のThe Department of Financeは、インターネット上で、2023年1月1日に最低時給を$15.50に引き上げる文書を公開したようです。こちらがそのリンクになります。
 https://dof.ca.gov/wp-content/uploads/documents/TwitterDocs/7.27.22-Minimum-Wage-Increase-Director-of-Finance-Determination-and-Certification-CC84-1.pdf

今後の動向


現在、カリフォルニア州では、労働者擁護団体が、州の最低時給を、2025年までに段階的に$18まで引き上げる活動やキャンペーンを行っており、今後の動向に、ご注意されてください。
また、バイデン大統領は、Federal minimum wage(連邦最低賃金)を時給$7.25から$15.00に引き上げる声明を出しましたが、これについては、現時点、近い将来に実現する見通しはないようです。いずれにしましても、今後の最新情報にご留意されてください。
https://www.whitehouse.gov/briefing-room/statements-releases/2022/01/28/statement-by-president-joe-biden-on-15-minimum-wage-for-federal-workers-and-contractors-going-into-effect/




日本語解説(担当:内藤)