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コラム: 田楠治の「日々税々」税金こぼれ話
 




26.オンリーワンよりナンバーワン?


読者の中には働くなくても収入があればいいなと思う人も多いですよね。そうです、利子や配当は自分が何もしなくても毎年一定額を受取ることができますね。そういううらやましい状況はよっぽどのお金持ちでしょうが、お金が無くても同じような状況があるのはご存知ですか。そうです。才能があれば印税収入というのがありますね。本の作家や音楽の作曲家、作詞家、歌手はその作品が使われると一定額の印税が入ってきます。 

先日、日本音楽著作権協会がテレビやラジオ、カラオケ等での使用で発生する著作権使用料の過去30年の上位100曲を発表しました。1位の曲はなんだかわかりますか。自分の好きな曲も含めいくつか思いつくでしょうが、30年間というと期間が長すぎてなかなかこれと言うのは見つからないのではないでしょうか。  


第1位はスマップの歌った「世界に一つだけの花」です。この歌は2002年に発表されたので10年間で著作権の使用料が1位になったということです。ちなみに2位は「居酒屋」、3位は「二人の大阪」でどちらも30年近く前の曲なのでそれだけ長い間多くの人に愛されてきたのでしょうが、「世界に一つだけの花」は10年で1位に輝いたのでその人気のすごさがわかります。この歌を歌っているのはスマップですが、作詞、作曲は槇原敬之です。彼に一体いくら印税が支払われているのか金額は公表されていませんが、音楽ジャーナリストの解説だとコンスタントに年間1億円以上ということです。すごいですね。10年間だと10億円以上の印税収入があることになります。その印税は3割がカラオケ、残り7割が演奏、放送、録音、ネット配信となっているのでさすがあらゆるところで使われています。

歌詞の中に「ナンバーワンよりオンリーワン」という素敵なフレーズがありますが、現実の世界では「オンリーワンよりナンバーワン」になってしまったということですね。日本では所得税と住民税(アメリカでは州税に該当するでしょうか)合わせると50%の税金になるので手元には約半分しか残りませんが、それでもうらやましくてため息がでそうですね。ちなみに槇原さんがフロリダ、ネバダ、ワシントン、テキサス州とかの個人所得税がかからない州に住めば日本の住民税はかからないのでそれだけでも節税になるのですが・・・。

(注意)記事は税務上の一般的な説明をしていますので、実際のケースにあたっては専門家の意見を確認して下さい。

記事/田楠 治 (2012年11月19日記)

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