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コラム: 田楠治の「日々税々」税金こぼれ話
 




25.近藤勇が泣いている・・・?


読者の皆さんの中には京都が好きな人も多いと思います。筆者も大好きで日本に帰国するたびに訪問しています。今年も9月の帰国時には竜安寺と大覚寺に行ってきました。 

毎度お寺の参拝が主ですが、京都にはそれ以外にも歴史上の名所、旧跡が多いですね。お馴染みの新撰組に関する旧跡も有名です。ところがこのたび近藤勇が聞いたらさぞかしびっくりするであろう報道がありました。それは新撰組活動の拠点となった八木家住宅(壬生(みぶ)屯所旧跡)を観光客に公開している八木家の経営会社が脱税の税務調査の結果7年間で1億8千万円の所得隠しを指摘されたというものです。茶菓子代込み1人1000円の拝観料について入場者数を実際より少なく申告し収入の一部を売上から除外していました。この脱税は悪質な所得の仮装・隠蔽にあたるとして本来の追徴税額に加え、重加算税も含めて約6千万円だったそうです。京都の治安を守るための京都守護職として今の警察のような役割を果たしていた新撰組の拠点が脱税をしていたとは近藤勇も草葉の陰で嘆いているのではないでしょうか。  



ところで税務当局は入場者数を少なく申告していることをどうして見つけるのでしょうか。そうですね、考えられるのは、(1)内部告発、(2)裏帳簿(二重帳簿)の存在、(3)客として入場して1日の実際の入場者数を数えて、それをあとで申告してきた数と比較する、(4)隠し現金、株券、純金などが見つかる、(5)銀行の残高が帳簿より多い、(6)隠し預金口座(家族名義、他会社名義など)が見つかる、(7)所得に不釣合いの高級車に乗っている、(8)売上の一部で不動産(別荘など)を購入している、(9)海外に銀行口座を開設している、(10)たとえばお客におしぼりを出すとすると、それを回収して業者へ洗濯に回す場合、その業者から回収したおしぼりの数を調べ入場者数を推定する、などが思いつきますが、読者の皆さん、いかがですか、他の方法を思いつきますか。

(注意)記事は税務上の一般的な説明をしていますので、実際のケースにあたっては専門家の意見を確認して下さい。

記事/田楠 治 (2012年10月19日記)

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