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コラム: 田楠治の「日々税々」税金こぼれ話
 




10.IRSの計算はいつも正しい?

今回は筆者の個人的な話で恐縮ですが、4月に今年の1040の申告書を提出してから1カ月とちょっとで首を長くして待っていた税金の還付のチェックが送られてきました。

ところが申告書で計算した還付金額より6倍近く多い金額のチェックが届いてびっくりでした。チェックと一緒に同封されていたNotice 54には、「還付のチェックの金額はあなたの申告した金額とは違います。その違いの説明は後日通知が届きます」と書いてありました。

事実、その後すぐにIRSから通知が届き金額の違いの説明が書かれていました。お恥ずかしい限りですが、自分の申告税額の計算で取れるはずの税額控除をうっかりしてとっていないのが理由でした。さすがIRSは税法の番人で、大したものだ。納税者の計算ミスを見つけて親切にも修正して還付を正しい金額に直してくれてありがたいと思った次第です(これが反対に追加税額への修正だとがっかりするでしょうが。)。

ところが、この通知書を最後まで読むとまたびっくりです。Notice 54には続きがあり、「もし還付チェックの金額が高すぎると思ったらチェックをIRSに送り返して、なぜ高すぎるのかの理由を説明しなさい」と書いてあります。そして「もしチェックを送り返さない場合は(延滞)利息がかかるかもしない」と書いてあります。この言い方がおかしいと思うのは筆者だけでしょうか。

そもそもIRSは納税者の税額計算が間違っているので、税法に基づき修正しているわけですから、IRSの計算は正しいという立場でないといけないと思います。もし修正したのが間違いであれば、IRSは自分で間違えたのに納税者に利息というペナルティを掛けようとしていることにならないでしょうか。日本では考えられない主張だと思うのですが、皆さんはどう思いますか。還付が多くて喜んでいたらあとで税金の取り戻しとおまけに延滞利息まで課されたらまるでキツネにつままれたような気がしませんか。 



(注意)記事は税務上の一般的な説明をしていますので、実際のケースにあたっては専門家の意見を確認して下さい。

記事/田楠 治 (6月15日記)

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