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会計税務ニュース
 


6,災害における損失について


未だに止む気配の無い東北地方太平洋沖地震。心痛めてらっしゃる方も多いのではないでしょうか?カリフォルニア州でも近い将来地震が起きるという噂も耳にします。実際地震が起きてしまった際には会計・税務の知識は役に立たないかもしれません。ですので、今回は災害が起きてしまった後に役立つ知識をご紹介します。


Q1. そもそも災害による損害って個人の申告書で引けるんですか?

A1. 大部分を控除可能です(*1)。
  税務上における要件を満たした場合その損害を申告書にて控除することが可能です。

まず、大前提として、税務上における災害と一般的な災害とは若干の開きがあるということです。というのも、一般的に災害と言っても何をもって災害と呼ぶか、という定義がそもそも曖昧です。当然、曖昧なままではルールを決めることが出来ませんので、米国の税務上における災害とはCasualtyと表記され、以下の事象から起こる損害を指します。

以上、3つのルールが有りますが、以下の場合にはどうでしょうか?

Q2. うちのペットが突然私にぶつかってきた為、たまたま運んでいた非常に高価なお皿を落としてしまいました。控除できます?

A2. 残念ながら控除できません。仮に突発的で予想しえず、かつ日常生活において通常では発生し得ない事象であったとしても、下記のケースの場合には控除するこ
とが出来ません。


つまり、故意・または過失による損害、及びペットによる損害などは控除の対象とはなりません。また、経年劣化等も対象とはなりません。


Q3. 具体的にどの様な場合に控除できますか?

A3. 実際に控除の対象となるのは主に以下の場合です。


上記で全てではありませんが、Terrorist attacksやVolcanic eruptionsまで想定されている辺り、なんとなくアメリカを感じませんか?

さて、以上災害における損失の控除について簡単にご説明致しました。いざという時のために備えておくのは当然ですが、もし何かあってもこういった知識があればより速やかに立ち直れるかもしれません。

また、上記のルールは災害だけでなく盗難等の損失にも適用できる場合(*2)がありますので、より詳しくは弊社までお問い合わせ下さい。


*1. Itemized Deductionを選択した場合のみ引くことが出来ます。また、控除額も全額ではなく一定の計算によって算出されます。Publication 547 (2010), Casualties, Disasters, and Thefts (Deduction Limits) http://www.irs.gov/publications/p547/ar02.html
*2. Publication 547 (2010), Casualties, Disasters, and Thefts (Theft)

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