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  No.37
「ビジネスに使われる車の償却」


"会社名義で車を買ったら経費で全部落とせますか?"

この質問は良く受けるものです。答えとしては"車に関しての実際の経費を個人使用とビジネス使用を走行マイル数で按分することになりますよ、"となります。それに対して個人として購入された場合は実際の経費の按分計算の他に走行マイルに一定のレート(2014年は1マイルあたり56セント)を掛けて経費とすることも可能です。

実費精算をされる場合の経費にはガソリン、修繕費用、保険、そして償却費用が含まれます。今回は車の償却費用に関して解説をさせていただきます。

車は基本的には5年での償却計算をいたします。例えば$10000の車であれば平均年間$2000の償却をすることができることとなります。安い車であればそのままの計算となりますが高級車の償却にはいろいろな制限があります。また車の種類ごとに異なります。種類ごとに説明いたします。

一般乗用車 
乗用車の償却金額には以下のような制限があります。
年度 償却限度額 ボーナス償却追加額(2014年は未定)

1年目
$3,160 $8,000
2年目 5,100 0
3年目 3,050 0
4年目以降 1,875 0

この金額に前走行マイル数に対しての仕事用の走行マイル数の割合で按分した金額が控除対象の償却費用となります。例えば60%を仕事で使用されている場合の初年度の償却金額は$3160x60%=$1896となります。ボーナス償却が取れる場合は$11160x60%=$6696の償却となります。なおビジネス走行比率が50%を下回る場合は償却金額が更に制限されます。
*新車に関しては2013年はこの金額にボーナス償却を足すことができましたが2014年以降にボーナス償却が適用できるかは現時点でははっきりと決まっていません。

小型のトラック、バン
年度 償却限度額 ボーナス償却追加額(2014年は未定)

1年目
$3,360 $8,000
2年目 5,400 0
3年目 3,250 0
4年目以降 1,975 0

乗用車と比較して若干償却限度額が大きくなっています。計算のルールは乗用車と同じです。
積載重量が大きい車
積載重量(gross vehicle weight rating) が6000ポンドを超えるトラック、バン、SUVに関しては上記の制限は適用されません。また初年度は$25,000までの償却が認められています。多くの大型のSUVがこの範疇に含まれます。
その他の車(特別仕様車、積載重量が14000ポンドを超える車など)
これらの車に関しては特別な車両に関しての償却制限はありません。通常の事業用の資産として償却が可能です。また一括償却も場合によっては適用できます。
アメリカでビジネスをする場合車は欠かせないものです。またその経費計上に関してもしっかりと考えないといけないものですね。今回はその中でもっとも複雑な償却に関してのみ書かせていただきました。この部分をある程度ご理解いただければ後の判断は比較的簡単なはずです。



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